昨日は、福津にある『石井ピュアファーム』さんより、
石井吉彦先生に御来店頂き、
「自家採種・無肥料・無農薬の野菜の話」
を伺いました。
今まで無農薬の野菜には拘っていましたが、
種の事は、あまり気にしていませんでした。
今回お話を伺って、
種の品種改良(?)遺伝子組み換えの凄まじさに驚きました。
消費者の求めに応じて売れる農作物(商品)を作るために、
下記のように簡単に遺伝子が書き換えられているそうです。
1甘く
2柔らかく
3日持ちが良くなるよう
4味がしない
*野菜そのものの味がすると食べない人が多いから、
例えば🥕やピーマンなども野菜そのものの味をマイルドにして
誰でも食べれるようにする。
調味料で味付けしたら美味しく食べれるものになる。
5機能性
*野菜に機械的にストレスをかけて、
アントシアニンやリコピンを発生させたり、
食べる時に手間無しになるように種なしの植物を作る。
「だから、、、精子が減ってきてるのかな」と思う(堀川)
そうか、これは農作物に限らず、
食品の世界全体の事。
いやいやサプリメントや薬やワクチンに頼ろうとする生き方にも通ずる。
企業が支配しやすいように、
お金が儲かるように、
消費者が喜ぶように、変化させていく事。
石油を使って薬を作って、
人間世界の一番大切な食べるものが、
自然から遠く離れたものになってしまっているんだ。
自分がその負のスパイラルに入っていたくないと、
強く思いました。
石井先生のお話を伺っていると、
どんな土地でも、土がちゃんとしてきて、
自家採種の種をまけば、収穫できる事。
雑草を抜くのではなくて刈り取って、
雑草の力で土の中の余分な窒素を抜いていく事。
学びました。
ますます、
自分が作った野菜を食べて生きて生きたいなぁと、
夢が広がりました。
実家のジャングルが何とかなるかもしれない
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