沢山の皆様にお読みいただきまして、ありがとうございます。
「好きなことを仕事にする!」と、言っても、
本当に自分が好きなことは何なのか?
これが一番難しいですね。
兎に角現状を打開したいと思い、
自分の好きなことは何なのか、必死に追い求めました。
本音を語り合える仲間にも出会いましたが、
いつも、本音を語れない醒めた自分がいました。
いつもスマートで、カッコ良く仕事をこなす女性に憧れ、
そうなれない現実の自分とのギャップを、他人に知られたくない。
これが最大のネックだったのでしょうね。
自分は、自分のままで良い。
カッコ良くてもカッコ悪くても、どちらでも良い。
そう思えるようになったのは、最近の事です。
自分の毒出しは、個人のfacebookに任せることにして、
ここからは、自然食工房めぐみが誕生するまでの物語をお伝えします。
薬漬け(痛み止め)を飲む毎日。
化学調味料や食品添加物を使用した調理。
ネイルサロン(実は当時はエクステも併設していた)は、上手くいかない。
自分は何をやりたいのか皆目見当がつかない。
生きている意味が分からない日々。
6年前の私。
ただ、我武者羅に、本を読んだり、
セミナーに参加したり、会いたい人に会いに行ったりしました。
そして、自分が見たい景色を見に行きました。
そんな中で、これだけは譲れない事、
『美味しいものを食べる』
何だか笑えますよね。
人生に迷って、苦しんでいるように見えて、、、
美味しいものを食べることだけは、執着していた。
どんなに忙しくても、自分の食事は自分で作る。
だって、美味しいものが食べたいから。
もしかしたら私は、料理が好きだった?
そう言えば、どんな日も、キッチンに立つと良い気持ちになれた。
どんなに疲れていても、ご飯を作った。(食べた!)
「あっ私、ご飯を作る事が好きだったんだ」
って、気づいた6年前です。
「飲食店をやる!」と、決めた頃。
あちこちの神社へ行きました。
今でも毎月2回、好きな神社へお参りに行きます。
神様は、何をして欲しいと思っているのか?
きっと、私たちの肉体を通して、
神様が具現化していきたい世界があると感じています。
神社へ行って気持ちがスッキリした時は、
「今の道を進んで良し。」
何だか重たくなった時には、
「もう少し良く考えなさい。」
と、解釈して、神様へ感謝の気持ちを伝えます。
神様が、
私が美味しいご飯を作って、皆さんに食べて頂く事は、
「進んで良し!」
と、背中を押してくれました。
やっとここから、めぐみへ向かって進んでいきます。
長い話にお付き合いいただきまして、ありがとうございました。
次からは、めぐみの料理に出会うまでの道のりを、お伝えしていきます。
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