自然食工房めぐみの堀川です。
「なぜ自然食工房めぐみを始めたのですか?」
とよく聞かれます。
これまで、はっきり言えない自分がいましたが、
私の経験が少しでも皆様のお役に立てるならと、
勇気を出してお話していくことにしました。
かなりの長文になりますので、何回かに分けてお話します。
私は、特に病気ということはないのですが、
子供の頃から肩こりで、頭痛持ちでした。
病院でCTを撮ったこともありますが、異常はありませんでした。
生理が始まると、生理痛が酷くて、出血量が多く、
2~3日は頭痛も酷いので、横になって過ごしていたほどです。
就職して、フルタイムで働くようになり、
生理休暇はありましたが、取れるはずもなく、
生理中は痛み止めを飲みながら仕事をしていました。
結婚して子供が出来ても、仕事を続けていましたので、
生理がひどい時、頭がいたい時、
家事に育児に仕事にと、休むわけにはいかず、
生理中だけではなく、頭痛がする度に痛み止めを飲むようになりました。
妊娠中は生理がなかったので、生理痛はなく、頭痛も少し治まっていて、
痛み止めを飲まずにすみました。
出産後に生理が始まると、また、生理痛と頭痛が始まり、
気がつくと、まるで飴玉を口にするように、
朝、昼、晩、寝る前と痛み止めを飲んでいました。
痛み止めを飲むとピタッと痛みが治まるので、
それはもう、私にとっては魔法の薬でした。
「この薬がないと、生きていけない」と、思い込んでさえいました。
飲み続けるうちに、次第に胃が荒れてきて、
痛み止めと胃薬を一緒に飲む日々が続きました。
30代・40代は、まさに薬漬けの日々。
それでも仕事も子育ても楽しくて、生活は充実していましたが、
薬を飲み続けることへの罪悪感は、感じていました。
次回は、
罪悪感から私がやったことで、、、
ますます、大変なことになってしまったお話です。
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